【設計】 山本晴夫
設計という仕事をしていて最近感じることは、家づくりを人任せにせず、自分の思いを形にするプロセスだと考えていらっしゃるお客様が増えているということです。これは嬉しいですね。そのお客様の家づくりへの思いを感じ取りながら、その方だけのオリジナルデザインを構築していけるのは設計者冥利に尽きることです。
もともとヨーロッパでは“住まいは人格を育む”とされ、ゆたかであることが住まいに求められてきました。一方残念なことに日本では、“雨露しのげればいい”という時代の住宅政策の名残が、まだまだ尾を引いているように感じられます。
では、ゆたかさとは何か。私は負の要素―「狭い」「遠い」「高い」など―を排除すればそのままゆたかさにつながるかというと、そうではないと思います。本当のゆたかさとは一人一人のオリジナリティーが大切にされるということであって、決して規格化できるものではないと思うからです。
そういう意味で、塩山のつくるFPの家を選んで来てくださるお客様は、本当の意味の“ゆたかさ”を求めていらっしゃる方が多い。この方たちに、愛着を持って使い込んでいただける家をどれくらい提案していけるかが、いまの私にとっての大きなやりがいなのです。
【現場監督】 塩山佳史
私は現会長の弟にあたるのですが、兄が家業を継ぐとわかっていたため市役所に勤めました。それがいつの間にか建築畑を歩んでいるのだから、人生はわからんもんです。
なにしろ江戸時代からの大工の家でしょう?小さい頃から遊んでるんやったら手伝えと言われて、知らず知らずのうちに現場のことを覚えてしまうんですわ。ま、本格的に修業しようと思ったら、そんな甘いものではありませんけど。
兄弟姉妹が全部で6人いるんですが、全員生真面目な性格。親がそういう風に育ててくれたおかげだと思います。特に親父(3代目彦三郎)は、90歳近くまで現場に顔を出していました。しかも自分で自転車を漕いでいくんだから、周りの方がはらはらしてね。子どもの私が言うのもなんですが“スーパーおじいちゃん”でしたよ(笑)
私はこれから建ててくださるお客様も大切ですが、建ててくださったお客様を大切にしていきたいと考えているんです。長いおつきあいの中でお客様の本音や、改善していかなくてはならない点が見えてくると思いますので。ちょくちょく顔を出させていただきますので、困ったことなどはお気軽にお申し付けください。
【現場監督】 下坊和也
大学では土木を学んだのですが、塩山工務店がFPの家に取組むことを知って、面白そうだなと思い、入れていただきました。現場監督というのはお客様と直接お話する立場なので、押入れひとつにしても「どんな風にしますか」とお聞きして、できるだけたくさんお客様のしたいことを叶えていくのが務め。いろいろな夢をお客様は持っていらっしゃるので、それを形にしていく仕事は楽しいです。大工さんたちもみんな気のいい人たちばっかりで、かわいがってもらっています。
私は三田生まれの三田育ち。なんと17代も続いている旧家の生まれなんです。このあたりの祭はだんじりと獅子舞が有名なんですが、私も青年団の団長として参加し、太鼓も叩いています。地域のつながりがあるってすごく幸せなこと。そんな地元で長く信用を得てきた塩山工務店の名前をもっともっと高めていくために、真心とガッツで頑張りたいと思っています。
【現場監督】 塩山健一
現場監督なのに口ベタなんですよね。前はそうでもなかったのですが、経験を重ねていろいろなことがわかってくるにしたがって言葉を選ぶようになりました。家づくりって本当に一軒一軒違うので一概には言えないんです。
入社したのは平成7年。化学系の学校を出たのですが「兄を手伝え」と言われて塩山に就職しました。入って2、3年は雑用ばかり。毎日解体現場の手伝いで体力的にはきつかったです。大工さんのこともその頃はずいぶん恐ろしく感じました。気のいい人ばかりなのに、何であんなにこわかったんだろうなあ(笑)いま考えるとおかしいです。
心がけていることは、お客様の話をよく聞くこと。膨大な家づくりのプロセスの中では、何を本当に求めているのか、お客様自身も意外と気づいておられないことも多いのです。それが私たちと話しているうちに、だんだん整理できて問題点が明らかになってくる。私は自分の仕事はいかにいい聞き手になれるかだと思っています。
とは言えまだまだ未熟なところも多く、お客様から学ばせていただく毎日。どうかこれからもご指導の程、よろしくお願い申し上げます!
【事務】 塩山やよひ
「私は会社の中ではほんの小さな存在ですが、会社を思う気持ちだけはしっかりと持っているつもりです。例えば会社の近況や家づくりの情報を掲載した「しおしお通信」を発送する時にも、手書きの手紙を添えてお出しするのですが、その手紙を「楽しみにしています」とおっしゃって下さる方もいらして、そういう時にはとても嬉しく思います。
縁あって塩山家の一員になった私ですが、皆様どなたも寡黙でおっとりしていて、人の悪口は言わないし、お嫁さんとしては本当に幸せです。そんな人間味に惹かれて、昔建ててくださったお客様が建て替えやリフォームを依頼してくださるのかなあって思います。
ゆっくりじっくりしたこのすばらしい会社で、これからも地域の方たちと長いおつきあいをさせていただきたいと思っています。」
【事務】 西本祥子
「塩山三兄弟」の真ん中でーす。子どもがまだ小さいので「しおしお通信」だけを担当しています。でもゆくゆくは以前学んでいた設計の勉強をし直して、もっと会社の役に立てるようになりたいと思っています。幸いうちには山本晴夫さんという素晴らしい設計の大先輩がいるので、教えていただこうと思っています。
子どもをもつとよくわかるのですが、子どもを家においてすぐそこまで出かけるという時に気になるのが換気の問題。また、ピアノを習うような年頃になると、騒音のことも悩みの種です。
塩山が取組んでいるFPの家だと24時間換気のため心配はないし、冬でもエアコン一台つけておけば家全体が暖かいので、子どもに風邪を引かせる心配もありません。遮音性の高い硬質ウレタンパネルを断熱材として使っているので、騒音の問題もありません。私は実感として、子育て世代には有難い家だなあと思っています。そんな生活実感の中から出てきた言葉をみなさんにお伝えしていきたい。「しおしお通信」はその第一歩。頑張って編集しますので、みなさん是非読んでくださいね!
【相談役】塩山勳
私は中学卒業後、25年間大工として働き、その経験を生かし、親の工務店を継ぐようになりました。
建築業も時の流れにより大きく変わってまいりました。
と言いますのは、科学が進むにつれ様々な病気等が流行する時代になり、今では牛に始まり鳥までが病原菌を運ぶ時代です。
これまでの家造りでは時代遅れであると感じたことや、一番の喜びであるお客様の笑顔や、「塩山さんを選んでよかった」という声を聞きたいという思いから、私は『次世代型』の家造りを選択しました。
空気がキレイで快適。長持ちして、光熱費が半分なのに全館冷暖房が出来、地震にも強くて安心して住める家。
そんな、お客様に喜ばれる家造りにこれからも取り組んでまいります。









